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冷却水は、エンジンで発生した熱をラジエータまで運び取除きます。冷却水の中にはわずかの酸化物や塩(エン)が混入していて長い間に鉄をサビさせボロボロにしてしまいます。また、カルシウムやマグネシウムが熱で分解し、スケールとなってシリンダライナやラジエータなどにこびりついて熱の伝わりを悪くして、シリンダ内を高熱にしたり、ラジエータの放熱をさまたげオーバーヒートをおこさせます。コロージョンレジスタは、故障の原因となるこのようなサビやスケールの発生をおさえます。
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▲スケールのこびりついた
シリンダライナ |
▲サビでボロボロになったインペラ |
コロージョンレジスタの防錆剤は、シリンダライナやシリンダブロックの水路に強力な防食被膜をつくりますが長く使ったり、冷却水補給で薄められて効果が弱くなります。そのため、サービスメータ500時間ごとに、または冷却水交換と同時に交換してください。
冷却水の交換と洗浄
冷却水を注入する前および、抜きとった後、純正洗浄液で洗浄してください。洗浄はラジエータの冷却効果を高めエンジンを長持ちさせます。
● コロージョンレジスタの付いていないエンジンには、洗浄後純正防錆液を加えてください。

▲純正洗浄液 |

▲純正防錆液 |
- ラジエータの水温が高いときはキャップを外さないでください。熱湯が吹き出し危険です。
- 洗浄液・防錆液・不凍液などは目や皮膚につけないでください。
- ファン・ファンベルトなどの回転部分に手を近づけないよう注意してください。
● 純正コロージョンレジスタ
エンジンの冷却効果を高める優れた防食剤、スケール防止剤を使用しています。小松エンジンが過酷に耐えられるヒミツのひとつは、このコロージョンレジスタにあります。 |
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