●鋸南町の「桜のまちづくり」活動を教えてください。(白石町長)
桜の植栽は、平成13年の冬から始まり、10年かけて、2万本の苗木を植えていきます。「桜はやっぱり日本人の心。だから桜を植えることにしました」。水仙の後に桜の花が咲くようになれば、もっと長く春を感じることができるでしょう。
●桜の種類は何ですか?(白石町長)
植えられているのは、2月上旬から花が咲き始め、強風でも花が散らない河津桜です。いまから800年以上前、安房に逃れたのち、平氏を破って鎌倉幕府を開いた源頼朝にちなんで、この町では「源朝桜」と呼んでいます。
●寄贈に至るまでの経緯を教えてください。(金社長)
白石社長が桜のまちづくりを構想中、私が彼のもとを訪れました。布哇観光は、館山市と安房郡を中心に遊戯場やテナントビルなどを経営するほか、チャリティー事業も積極的に行い、地域に貢献しています。「白石町長の町づくりに感銘を受けました。何か力になれれば」と思い、コマツのミニショベルを贈りました。
●これからの活動を教えてください。(白石町長)
はじめは植栽場所に生えた竹を手作業で刈り取っていましたが、いまではミニショベルで伐採しています。鋸南町のまちづくりはスムーズに進んでいます。これまでに植えた河津桜の数は9000本。「水仙と河津桜の2つで、日本一の名所として多くの人が訪れてくれれば」と考えています。
白石町長のまちづくりにかける情熱は冷めることを知らない。 |